県立大学一般入試の前期日程の合格発表が6日にあり、295人の受験生が喜びの春を掴みました。このうちこの春新設される恐竜学部では17人が合格し、全員が県外の受験生でした。

県立大学入学試験本部によりますと、5学部あわせて295人が一般入試の前期日程で合格しました。

内訳は経済学部で148人、看護福祉学部で49人、海洋生物資源学部で48人、生物資源学部で33人、恐竜学部で17人となりました。

このうち4月に開設される恐竜学部には101人が受験し、県外出身の17人が合格しました。

ところで大学全体では、県内出身の合格者は前の年度は264人のうち96人で3割強を占めていましたが、今年度は295人のうち75人で、25パーセントと2割台にまで下がりました。

なお県立大学の後期日程の試験は3月12日に行われ、恐竜学部では面接試験のみで3人を募集します。