北陸新幹線の県内開業まで100日あまり 紡ぐ思いで桜満開に 観光客のおもてなしに市民が一役
北陸新幹線の県内開業まで100日あまり。
県都の玄関口では2日、福井市とJRによるワークショップが開かれ、参加した市民が開業後のおもてなしに一役買いました。(12月2日)
JR福井駅に隣接する福井市観光交流センターでは、越前和紙を使い桜の造花を作るワークショップが開かれ親子連れでにぎわいました。
イベントは、来年3月の新幹線開業にあわせて駅に桜の花を飾るもので、県民1人ひとりの紡ぐ思いが満開となって観光客をもてなします。
参加した親子は「新しい春に向けて準備をみんなでやってるような感じですごくワクワクします」と、開業への期待に夢を膨らませていました。
また、メジャーリーガーで福井市出身の吉田正尚選手が愛用するバットやグローブなどが展示され、訪れた市民はメジャーを生んだ福井の誇りを育んでいました。