鯖江駅でコンビニエンスストア出店に向け改修工事始まる 1月23日オープン
新幹線開業に伴って特急列車が廃止され、にぎわいづくりが課題となっている鯖江駅で、新たなコンビニエンスストアの出店に向けた工事が始まり、1月23日にオープンする予定です。
ハピラインふくい鯖江駅では、北陸新幹線の開業に伴う特急列車の廃止を前に、駅にあったコンビニエンスストアが撤退し、1年近く空き店舗となっていました。
鯖江市では、利用客の利便性向上などを目的に、市が家賃などを補助する形で新たな出店者を募集し、ファミリーマートが入ることが決まったもので、改修工事が始まりました。
オープンの時期は、市民からの強い要望を受けて、およそ1か月前倒しして、来月23日を予定しています。
店の改修工事は3300万円がかかり、このうち鯖江市は壁や床の改修、給排水・電気設備工事などにかかる分1100万円を負担するとしています。
このほか、駅に隣接する観光案内所の跡地には、駅2階のライブラリーカフェを移転する予定で、こちらは来年7月ごろのオープンを目指しています。
鯖江駅の1日当たりの利用者は今年7月時点でおよそ3800人ということです。