北関東エリアで福井の名産PR 「鯖のへしこ」「小鯛の笹漬け」など人気 北陸新幹線開業のにぎわい持続へ 来年3月まで順次、物産フェア開催
チャンスを生かす動きです。北陸新幹線の福井開業で身近になった北関東エリアの人たちに魅力を発信する催しが、埼玉県内で開かれ「鯖のへしこ」などが人気を集めました。
北陸新幹線の大宮駅近くで始まった物産フェアは「ふくいの旨い酒と肴」がテーマで、県内12の酒蔵の地酒がずらりと並びました。また「鯖のへしこ」や「小鯛の笹漬け」など、酒のつまみにもピッタリの福井の味覚をそろえました。
■買い物客
「おいしそうなものがいっぱいある。鯖のへしこが好きなので」
「(福井は)地図上でしか知らなかったので、福井でこういう物がおすすめだとこの場で知った。行ったことがないので、ぜひ行きたい」
北陸新幹線の開業以降、県外から福井を訪れる観光客が増えていて、県はこの勢いを持続させるため、さまざまなキャンペーンを繰り広げています。
物産フェアは北関東4県と長野県を対象にしたキャンペーンのひとつで、12月15日まで大宮駅近くで開かれています。また、来年1月から3月にかけては、各県のショッピングセンターでも順次催しを開いて、福井の魅力を発信することにしています。