香り良し「若狭マツタケ」収穫 価格は100gあたり5,000円~ 高級料亭にも出荷 おおい町名田庄
旬を迎えた「若狭マツタケ」
おおい町名田庄で「若狭マツタケ」が収穫の時期を迎え、今年は香りが強く軸もしっかりして、出来が良いということです。
「丹波マツタケ」にも引けをとらない香りと締まった実が特徴で、若狭を代表する秋の味覚です。名田庄での収穫作業は、例年より1週間ほど遅れて10月中旬から始まりました。
27日は50年以上のベテラン・北川朗さん(81)が1時間かけて山を登り、アカマツの近くに群生した形の良いマツタケを10本以上採りました。
■北川朗さん
「大きさも上等、これぐらいあれば。いい品物です。今年は去年より採れている、豊作」
町内の食品スーパー・カネイチでは、11月上旬までに例年並みの15キロの入荷を見込んでいます。なお、販売価格は100グラムあたり5000円から1万5000円で、京都の高級料亭にも出荷されます。
最終更新日:2024年10月28日 19:10