関西電力 使用済み核燃料フランスへ搬出を200トンから400トンに倍増
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関西電力が使用済み核燃料のフランス搬出を400トンに倍増へ(貯蔵プール)
関西電力は、原発から出る使用済み核燃料のフランスへ搬出する計画について、従来の200トンから400トンに倍増させる方針を示しました。
関西電力はこれまで、使用済みMOX燃料と使用済みウラン燃料のあわせておよそ200トンを、研究目的でフランスに搬出するとしていました。
電気事業連合会によりますと、使用済み核燃料を受け入れるフランスのオラノ社から、データ量を充実化させるため、日本から搬出する量を増やしてほしいと提案があり、関西電力からは従来の2倍となる400トンを搬出する計画を12日に示しました。
関西電力の使用済み核燃料を巡っては、県が2月県議会までに、実効性のある県外搬出計画を示すよう求めています。
関西電力は今週中に新たな計画について説明をする予定で、このフランスへの搬出計画も反映されるのかが焦点となります。
最終更新日:2025年2月12日 15:15