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関西電力が県議会で謝罪 議員から厳しい声「約束はそんなに軽いものか」 使用済み核燃料の搬出計画見直し

2024年9月9日 18:52
関西電力が県議会で謝罪 議員から厳しい声「約束はそんなに軽いものか」 使用済み核燃料の搬出計画見直し
謝罪する関西電力の担当者=9日午後3時半ごろ、県議会

原発から出る使用済み核燃料の搬出計画の見直しについて、関西電力は9日、県議会で謝罪しました。議員からは40年超え原発の運転停止を求める声も上がりました。

■関西電力 水田仁原子力事業本部長
「計画通りに使用済み燃料の県外搬出ができなくなり、誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます」

議員からは約束を何度もほごにしていると、厳しい声が相次ぎました。

■民主・みらい 渡辺大輔議員
「不退転や約束というのはそんなに軽いものなのかと。約束ができなかったということは今すぐ(40年超えの)3基止めないといけない」

■自民党福井県議会 仲倉典克議員
「裏切られたという気持ちになったのは初めて。(使用済み燃料貯蔵)プールがいっぱいになったら止まる。こんなものは覚悟と言わない」

関西電力は立地地域の信頼を取り戻すことができるのか、正念場に立たされています。

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