雪不足のため営業を休止していた南越前町の今庄365スキー場が26日、営業を再開しました。平日にも関わらず、高速道路のインターチェンジから15分ほどという立地の良さもあって、関西方面から訪れたスキーヤーなどが思い思いの滑りを楽しんでいました。(1月26日)


■リポート･國松希位太記者
「真っ青な空にふわふわの雪。スキー場にとっては待望の銀世界です」

先日の大雪でゲレンデの積雪が50センチとなり、3週間ぶりの営業再開となりました。今シーズンは人出不足やエネルギー価格の高騰などで、リフトは全3基のうち1基のみの稼働となっています。

■兵庫から来たという家族連れ
「きょうから再開と聞いたのでせっかくだから行こうと。キッズパークもあるので小さい子には遊びやすい」
■大阪から来たというグループ
「雪の量とこの広さ。最高です！」

今シーズンの営業は9日間にとどまっていて、スキー場の担当者は今後の雪に期待しつつ「2月いっぱいは営業したい」と話しています。

同スキー場はコロナ禍に加え、去年8月の大雨による設備の損傷などで3シーズンにわたって営業休止が続くなど、難しいかじ取りが続いています。