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「からくり」で動く車を児童が制作 ミリ単位の精密なものづくり技術学ぶ

2024年10月24日 15:47
「からくり」で動く車を児童が制作 ミリ単位の精密なものづくり技術学ぶ
「からくり」制作通じて精密さ求められるモノづくり世界に触れる(23日越前市)

越前市の児童が23日、自動車部品メーカーの技術者に「からくり」の技術を教わり、ミリ単位の精密さが求められるものづくりの世界に触れました。

細かな数字が書かれた説明書を見ながら、ネジや歯車などを使ってパーツを組み立てます。

越前市の神山小学校では、10年以上前から地元の「アイシン福井」によるモノづくり授業が行われていて、この日は小学6年生が参加しました。

児童は、糸やゼンマイを使ってものを動かす「からくり」の技術を学び、定規で正確に測りながら、上に載っている人形が常に一定の方向を指し示す「指南車」を作りました。

児童
「もうごちゃごちゃで難しかった」
「一つ合わなかったらもう動かないので、ちょっと大変だった」
「ミリとかセンチとか測って調整することが難しかった」

児童たちは本格的な模型の制作を通じて達成感を感じたようです。

最終更新日:2024年10月24日 19:28
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