9日連続の猛暑日…54人が熱中症で搬送(東京消防庁管内)
3日、東京都心では、9日連続の猛暑日となり、記録的な暑さが続く中、東京消防庁管内では熱中症で54人が搬送されました。
東京都心では正午までに35℃を超え、9日連続の猛暑日となり、統計開始以来、猛暑日の連続記録を更新しました。
3日午後3時までに、東京消防庁管内では、熱中症で3歳から98歳までの合わせて54人が救急搬送されました。このうち、70代の男性1人が重症だということです。
また、搬送された人を年代別で見ると、80代が11人と最も多く、60歳以上が30人と半分以上を占めています。
東京消防庁は、屋内では我慢せずに冷房や扇風機を利用して部屋の温度を調整し、屋外では、ゆったりとした服装や襟元をゆるめるなどし、通気を良くするなど、熱中症対策を呼びかけています。