燃料デブリ試験取り出し3日目 装置の先端が格納容器内部へ到達するか 福島
福島中央テレビ
福島第一原発2号機で進む燃料デブリの試験的な取り出しは、着手から3日目です。9月12日、装置の先端が格納容器の内部に到達する見通しです。
装置を押し込むパイプの順番に誤りがあったため中断されていた2号機の燃料デブリの試験的な取り出しは、9月10日から始まり、2週間ほどかけて最大で3グラムのデブリを取り出す予定です。
東京電力によりますと、着手から3日目となる12日の作業は午前6時半ごろに始まり、デブリを取り出す装置を約1メートル70センチ押し込み、装置の先端が50センチほど格納容器の内部に入る見通しです。
今のところトラブルなどの報告はないということです。