17日にも2号機デブリをつかむ作業へ…14、15、16日は装置の動作確認作業 福島
福島第一原発で進む燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は早ければ17日にもデブリを掴む作業を試みる方針です。
2号機の燃料デブリの試験的な取り出しは、今月10日から始まり、2週間ほどかけて最大で3グラムのデブリを取り出す計画です。東京電力によりますと13日の作業は使用する5本すべてのパイプを接続し、原子炉の格納容器内部に入ったデブリの取り出し装置をさらに3メートル50センチ中へ押し込んだということです。東京電力は、14日からは取り出し装置の動作や操作用カメラの確認を進め、早ければ17日にも装置の先端でデブリを掴む作業を試みる方針です。
最終更新日:2024年9月13日 19:08