精神科通院に関する個人情報が入った書類を誤送付 福島市
福島市は、要配慮個人情報等が漏えいしたと3日に発表しました。
市によりますと、先月26日に自立支援医療受給者証(精神通院)を対象者の269人に送付した際に、うち1人に誤って他の受給者あての書類を混入していたということです。その書類には、住所・氏名のほか要配慮個人情報にあたる自立支援医療受給者証の記載がありました。
書類の封入作業中に、誤って2人分の書類を1通の封筒に入れたことが原因ですが、その際にミスに気づかず「印刷し忘れた」と勘違いし、書類が正しく入っているかの確認などはしていなかったということです。
市は、送付対象者268人中238人については、誤送付等がないか確認が取れていますが、残り30人については現在確認中としています。