【LGBTなど性的少数者カップルを公的に証明…パートナーシップ制度が福島市でも】7月から制度導入「いろんな人が生きやすい福島市に」【福島県】
性的少数者のカップルの関係性を公的に証明する「パートナーシップ制度」について、福島市はことし7月から導入すると明らかにしました。
福島市は去年8月から「パートナーシップ制度」について審議を進めていましたが、木幡市長は23日の会見で来月の市議会で議案を提出し、ことし7月から導入する方針を明らかにしました。この制度はLGBTQなどの性的少数者のカップルの関係性を公的に証明するもので、公営住宅への入居が可能になったり、病院でパートナーの病状の説明を受けられたりします。
■福島市 木幡浩 市長
「いろんな人が生きやすい福島市になっていけばと考えている」
県内ではこれまで伊達市と南相馬市がパートナーシップ制度を導入しています。