問題なければ2号機デブリ掴む作業へ…回収までにはさらに1週間・福島県
福島第一原発2号機で進む燃料デブリの試験的な取り出しについて、東京電力は問題がなければ17日にもデブリを掴む作業を試みることにしています。
2号機の燃料デブリの試験的な取り出し作業では、3グラム以下のデブリを取り出す計画です。
東京電力は9月14日から取り出し装置の動作や、作業手順の確認を進めていて、17日も継続しています。
問題がなければ、原子炉格納容器の底にあるデブリを掴む作業を試みることにしていて、順調にいけば数時間で完了する予定ですが、専用の容器に入れて回収するまではさらに1週間程度かかる見通しとしています。
最終更新日:2024年9月17日 12:07