「竹島の日」 島根・松江市で記念式典
2月22日は島根県が条例で定める「竹島の日」です。松江市では、竹島が日本の領土であることを改めて訴える記念式典が行われました。
条例制定から19回目を迎えた「竹島の日」。松江市で記念式典が行われ、内閣府の平沼正二郎政務官が出席しました。
内閣府 平沼正二郎政務官
「竹島問題は一朝一夕に解決する問題ではございません。しかし領土や主権という我が国の根幹に関わるきわめて重要な課題であり、政府は総力をあげて毅然とした態度で我が国の立場を韓国側にしっかりと伝え、今後とも粘り強く対応してまいります」
政府代表の出席は12年連続となりますがいずれも内閣府の政務官が出席していて、島根県が求めている閣僚の派遣は今年も見送られました。
なお、会場周辺は例年通り、警察による厳戒態勢が敷かれましたが、大きな衝突などは見られませんでした。