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天皇皇后両陛下 「警視庁創立150年記念式典」に出席、被災者へお見舞いのことば

2024年1月15日 15:04
天皇皇后両陛下 「警視庁創立150年記念式典」に出席、被災者へお見舞いのことば

天皇皇后両陛下は15日、「警視庁創立150年記念式典」に出席されました。

天皇皇后両陛下は15日午前、警視庁本部の正面玄関に到着され、小島裕史警視総監が出迎えました。警視庁の創立150年を記念する式典は、およそ150人を招待して行われました。

天皇陛下「この度、令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表し、御遺族と被災された方々に心からお見舞いをお伝えいたします」

天皇陛下は能登半島地震の被災者へのお見舞いを伝えた後、警視庁職員をねぎらわれました。

小島警視総監は創立150年の決意を述べました。

小島裕史警視総監「人々の思いや願いを感じ取り、すくい上げながら、安全安心を求める都民国民の期待と負託に応えていく所存であります」

式典後、両陛下は通信指令センターを訪れて、実際の110番通報のやりとりなどを視察し、多く受ける通報内容や消防との連携などについて、熱心に質問されていました。

その後、両陛下は石川県に派遣された特殊救助隊員から現地の状況を聞いたほか、鑑識課長から警察犬の活動について説明を受けられたということです。