西日本シティ銀行は28日、建て替えが進む新本店ビルに設ける「ホール」の概要を発表しました。

福岡市博多区のJR博多駅前で建て替え工事が進む西日本シティ銀行の新本店ビルは、地上14階、地下4階建てで、博多駅とつながる地下2階には、最大で400人を収容できるホールが設けられます。

ホールの天井や壁などには、九州産の木材がふんだんに使われていて、ステージが自由に移動できるため、コンサートやセミナー、会社説明会など、幅広い用途で使用できるということです。

きょうの定例会見で、西日本フィナンシャルホールディングスの村上英之社長は、「多くの人に足を運んでもらい、ホールが新たな出会いの場になることを期待している」と話しました。

新本店ビルの開業は、来年夏頃の予定です。