福岡県筑前町にわらでできた巨大大仏登場 平和への願い込め地元の町おこしグループが制作
福岡県筑前町に、わらでできた巨大な大仏が展示されています。平和への願いを込めて、地元の町おこしグループが作りました。
福岡県筑前町の安の里公園に現れたのは、高さ8.5メートル、ビルの3階に匹敵する巨大な大仏です。
重さ1トンのわらを使って地元の町おこしグループのメンバーら約300人が制作しました。木材と竹で作った骨組みに、束にしたわらを紐で固定していて、制作期間は約2か月です。
筑前町では、毎年この時期に世相や流行に合わせた巨大かかしを制作していて、ことしは、新型コロナウイルスが早く収まり、各地の戦争が終わって平和になるようにとの願いを込めて大仏にしたということです。
巨大なわらの大仏は、来年1月末まで展示されています。