九州7県を巡る観光列車『36ぷらす3』運行開始から3周年 博多駅で記念イベント
九州7県を巡るJR九州の観光列車『36ぷらす3』運行3周年を記念したイベントが、福岡市の博多駅で12日に開かれました。
■檜垣すみれアナウンサー
「たった今、『36ぷらす3』が到着しました。3周年を記念して多くの人が集まっています。」
JR九州の『36ぷらす3』は、九州7県を曜日ごとに5つのルートで巡る観光列車で、10月16日に運行開始から3周年を迎えます。
この3年間の乗車率は約55パーセントで、4万4000人ほどが利用しています。
12日午前、博多駅のホームでは『36ぷらす3』の運行3周年を記念して、書道パフォーマンスや太鼓の演奏が行われました。
■埼玉からの乗客(63)
「去年『36ぷらす3』の宮崎から大分まで行く路線に乗って、すごく感動したので、ことしも乗りたいと思って。今回は福岡から鹿児島まで楽しみたいなと思ってきました。」
12日は、『36ぷらす3』が午前10時に博多駅を出発しました。
ちょうど3周年となる10月16日まで、停車する九州の各駅でおもてなしイベントが開かれます。