外国人ユーチューバーの無賃乗車疑い動画 JR九州が被害届 社長「迷惑で犯罪」
外国人ユーチューバーが新幹線の無賃乗車が疑われる動画を投稿していた問題で、JR九州が警察に被害届を提出し、受理されていたことが分かりました。
問題の動画は、登録者数がおよそ240万人の外国人ユーチューバーの男性が投稿したものです。
長崎発とみられる西九州新幹線でトイレに閉じこもるなどし、乗務員に乗車券の提示を求められると体調不良を訴え、隙を見て逃走していて、無賃乗車が疑われる内容となっていました。
この問題を受け、JR九州は11月8日、福岡市の博多警察署に被害届を提出し、受理されていたことが分かりました。
JR九州の古宮洋二社長は10月の定例会見で「本当に迷惑で、犯罪だ」とした上で「きぜんとした態度を取る」と述べ、厳しく対処する考えを示していました。