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【感染症】ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎「例年と比べ多い状態が続く」2014年以降で最多に 福岡

2025年3月13日 17:27
【感染症】ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎「例年と比べ多い状態が続く」2014年以降で最多に 福岡

福岡県では、おう吐や下痢を引き起こすノロウイルスなどによる「感染性胃腸炎」の患者の数がこの時期、2014年以降で最も多くなっていて、県は感染対策を呼びかけています。

福岡県によりますと、ノロウイルスなどによる「感染性胃腸炎」の新規感染者数は、3月9日までの1週間で1医療機関あたり13.48人と前の年の同じ時期と比べ2倍以上で、この時期としては2014年以降で最多となっています。

警報レベルの1医療機関あたり20人には届いていませんが、前の週と比べてほぼ横ばいで「例年と比べると多い状態が続いている」ということです。

ノロウイルスは主に汚染された食品を摂取することなどで感染するとして、福岡県は調理や食事の前には石けんで手を洗うなど基本的な感染対策を呼びかけています。

また、感染性胃腸炎に感染した際は脱水症状がみられるため、こまめに水分補給してほしいとしています。

最終更新日:2025年3月13日 17:27
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