『虹の松原』でまた松の木が絡む事故 約5メートルの折れた松の枝に車が衝突 佐賀県唐津市
『虹の松原』で折れた松の枝に車が衝突
佐賀県唐津市の『虹の松原』で、また松の木が絡む事故です。12日朝、折れた松の枝が道路の一部を塞ぎ、走っていた車が衝突しました。
警察によりますと、12日午前5時40分ごろ、唐津市にある国の特別名勝『虹の松原』で、「枝が県道に落ちている」と通報がありました。
警察が駆けつけたところ、県道を走っていた乗用車が落ちていた松の枝と衝突していて、車のライトに傷がついたということです。
運転していた70代の男性にケガはありませんでした。
落ちていた松の枝は長さ約5メートルで、県道の一部を塞いでいたということです。
県道を管理する唐津土木事務所は、原因について調査中としています。
『虹の松原』の県道では4年前、走行中の車と折れた松が衝突し、当時11歳の男の子が死亡したほか、ことし6月には、根元から折れた松と車が衝突する事故が起きています。