福岡市植物園では、23日から花と緑を五感で楽しんでもらおうというイベントが始まります。

23日から福岡市植物園で始まるのは、「フクオカ・フラワーショー・プレイベント」です。

福岡市が来年3月に開催を目指す、花や緑をテーマにした国際イベントに向け機運を高めようと開かれるものです。

メイン会場には高さ5メートル、直径12メートルのシンボルガーテン。世界的な庭園デザイナーらが季節の花で装飾しました。

このほか、専門家の監修をうけながら市民が手がけた庭園も見ることができます。

目玉となるのは国内で初めて公開される花、アガパンサス・ブラックジャックです。イギリスの「チェルシーフラワーショー」で最優秀賞を受賞した品種で、イベント期間中に開花する見込みです。

イベントは今月23日から27日まで5日間開かれ、植物園の入園料とは別にイベント会場の入場料が必要です。