南海トラフ地震を想定 記者会見で適切な情報を伝える訓練 報道機関も参加 福岡管区気象台
南海トラフ地震を想定した模擬記者会見
南海トラフ地震が発生したことを想定し、記者会見で適切な情報を伝えるための訓練が7日、福岡市で行われました。
訓練は南海トラフ地震が発生し、福岡管区気象台が記者会見を開いたという想定で行われました。
気象台が報道機関に対して適切な情報を提供しようと行われたもので、実際に報道機関の記者も参加し、職員に質問しました。
■福岡管区気象台・萩原光治 防災専門官
「業務や手順をまず確認する。そのことによって、防災対応職員の意識の向上を狙っています。」
また、祝日の想定で職員が登庁する訓練も行われ、福岡管区気象台は「訓練を通して、防災に役立つ情報の伝え方を向上させていけたら」と話していました。