捨てられる野菜の皮がパリパリ食感の唐揚げに変身 大学生が食品ロス削減レシピ考案
10月は食品ロス削減月間です。食品ロスを削減できるレシピを大学生が考案しました。
2日、福岡市東区の商業施設で開かれた食品ロス対策の発表会には、レシピを考案した福岡女子大学の学生4人と、食品ロス削減に取り組む企業2社などが参加しました。
ふだん捨てられがちな野菜の皮を揚げて、衣にしたパリパリ食感が楽しめる唐揚げです。レシピは5つで、食品ロス削減に取り組む味の素が、リーフレットにしました。
福岡県によりますと、県内の1年間の食品ロスは推計21.5万トンで、1人あたり毎日お茶わん1杯分を捨てていることになります。
食品ロス対策のレシピが掲載されたリーフレットは、2日から福岡県内のイオン九州、エフコープ、サンリブのあわせて148店舗で1万4000部が配布されます。