座席取り外されレール設置 ヤマト×JAL貨物専用機の機体内部を公開 北九州空港などで運航
来年から福岡県北九州市の北九州空港などで運航を開始する貨物専用機の機体の内部が、11月30日に公開されました。
30日、北九州空港で宅配大手のヤマトホールディングスとJALグループが来年4月から運航を始める、貨物専用機の内部が報道陣に公開されました。
■川崎直人 記者
「機内はこのように座席が取り外されていて、床には荷物を動かすために使われるレールが設置されています。」
旅客機を貨物専用機に改修した機体は、1機で10トントラック約5~6台分、28トンの荷物が運べるということで、安定的な輸送力の確保を目指します。
運航は全国で1日21便が計画され、北九州空港は九州唯一の就航先として、成田や羽田、那覇との3航路を結びます。