電動キックスケーターの「飲酒運転」警察への通報の手順を確認 県内では半年で34人を検挙 福岡
16歳以上であれば、運転免許がなくても乗れるようになった電動キックスケーターです。交通違反で検挙される人が相次ぐなか、正しい利用を呼びかけるキャンペーンが北九州市で行われました。
■警察官
「飲酒運転の通報ですね。その男の人は何に乗っていますか。」
■参加者
「電動キックスケーターですね。」
30日午後、北九州市のJR小倉駅前広場では、参加者がふらつきながら走る電動キックスケーターを見かけたという想定で、飲酒運転を警察に通報する手順を確認しました。
福岡県内では、ことし4月から9月までに酒を飲んで電動キックスケーターを運転をしたとして、34人が検挙されています。
警察は、電動キックスケーターに関する交通ルールをまとめたビラを配り「重大事故につながるので交通ルールを守って利用してほしい」と話していました。