県内の交通事故による死者は半年で47人 特に歩行者が死亡する事故が増加 福岡
歩行者の死亡事故が増加
14日夜、北九州市八幡西区の交差点で、横断歩道を渡っていた80代の女性が車にはねられ死亡しました。
警察によりますと、14日午後9時半ごろ、北九州市八幡西区穴生の信号機のある交差点で、横断歩道を渡っていた女性が乗用車にはねられました。
はねられたのは近くに住む森松政江さん(85)で、搬送先の病院で死亡が確認されました。
警察は、当時の信号の状況などを詳しく調べています。
福岡県内ではことし6月までの半年間で、交通事故による死者は47人で、前の年の同じ時期と比べて3人増えています。
特に歩行者が死亡する事故が増えていて、警察は「自分は大丈夫と思わず、身を守る意識を持ってほしい」と呼びかけています。