市長の“パワハラ疑惑” 宮若市議会が『百条委員会』設置議案を提出へ 福岡
福岡県の宮若市長の職員に対する“パワハラ”が疑われる行為を受けて、宮若市議会は強い調査権のある調査特別委員会、いわゆる『百条委員会』を設置する議案を提出することを決めました。
宮若市の塩川秀敏市長をめぐっては「辞めろ」との発言や残業の強要など“パワハラ”が疑われる行為があったとして、複数の職員が市の公平委員会に対し、11月27日付であわせて9件の申し立てを行っています。
11月30日に開かれた宮若市議会の議会運営委員会では、塩川市長の職員への行為について調査する『百条委員会』設置の議案を提出することが提案され、了承されました。
市職員の労働組合や25人の課長から市議会に対し、『百条委員会』設置を求める要望があったということです。
12月1日から始まる定例議会で、議会運営委員会から『百条委員会設置議案』が提出され、可決されれば、正式に設置されます。