BRTひこぼしライン走る燃料電池バスお披露目 車両は水素エネルギーや青空をイメージ
BRTひこぼしライン走る燃料電池バス披露
JR日田彦山線のBRTひこぼしラインで実証実験する燃料電池バスが、15日にお披露目されました。
お披露目されたのは、水素と酸素を化学反応させ発電した電気で走る燃料電池バスです。
水素エネルギーや青空をイメージしたという青い車両で、座席は14席です。JR九州などが福岡県の添田と大分県の日田を結ぶBRTひこぼしラインで走らせ、実証実験します。
実験では山間部の走行による水素の消費量や、季節の影響をどの程度受けるかなどのデータを収集します。
集められたデータは車両を開発したトヨタ自動車や福岡県と共有し、今後の開発や自治体での活用につなげるということです。
実証実験は11月28日から週に3日ほど1日1往復し、2025年春ごろまで行われます。