”ノンアルコールビールを利用して”県警とアサヒビールが連携 飲酒運転撲滅訴え 福岡市
8日、JR博多駅前で、警察とビール会社が連携して、飲酒運転撲滅を呼びかけるイベントが開かれました。
一方で、県内では酒気帯び運転の疑いで男女3人が逮捕されています。
8日午後、JR博多駅前では警察音楽隊がパフォーマンスを行い、クリスマスマーケットに訪れた人たちに、飲酒運転の撲滅を呼びかけました。
会場では福岡県警とアサヒビールが連携して、ノンアルコールビールや、飲酒運転撲滅を訴えるチラシが配られました。
■博多警察署 交通管理官橋本慎一さん
「ノンアルコールのビールを利用して車とお酒は切り離す、 そういった意識を高めていくのが大切。」
警察によりますと、県内での飲酒運転の検挙数は、ことし10月末時点で1307件と、去年の同じ時期と比べ36件増えています。
警察は、忘年会などこれから酒を飲む機会が増えてくるが、車を運転する際はノンアルコール飲料を利用して、飲酒運転はしないよう強く呼びかけています。
一方、8日、福岡県内では酒を飲んで車を運転したとして、男女3人が現行犯逮捕されています。