目達原駐屯地の陸自オスプレイ1機 19日にも飛行再開へ 千葉から飛来→米軍機の墜落事故を受け留め置かれる 佐賀
佐賀県の目達原(めたばる)駐屯地に駐機しているオスプレイについて、九州防衛局は19日にも飛行を再開すると佐賀県に伝えました。
12日午前、九州防衛局の担当者が佐賀県庁を訪れ、佐賀県吉野ヶ里町の目達原駐屯地に駐機している陸上自衛隊の輸送機オスプレイ1機の飛行を、19日にも再開すると説明しました。
このオスプレイは目達原駐屯地の創立記念行事で一般公開するため、去年11月、千葉県の木更津駐屯地から飛来していましたが、鹿児島県・屋久島沖でのアメリカ軍のオスプレイ墜落事故を受けて、目達原駐屯地に留め置かれていました。
佐賀県は「オスプレイの事故原因の詳細がまだ明らかになっていない。今後も安全については防衛省に求めていく」などとしています。