広島市長がハワイ・真珠湾訪問へ 平和公園とパールハーバー国立記念公園が姉妹公園協定をむすぶ
広島市の平和公園とハワイのパールハーバー国立記念公園の姉妹公園協定を受け広島市の松井市長がハワイの真珠湾を訪問することがわかりました。
パールハーバー国立記念公園との協定は今年4月、アメリカ側が申し出ました。「太平洋戦争の当事者間の相互理解と、平和の推進を目指すため」としています。8月には「ホノルル広島県人会」が松井市長と面会し姉妹公園協定に感謝を伝えると共に12月の真珠湾攻撃の追悼式典に市長を招待していました。
協定を巡っては被爆者団体などから議会で議論されていないことや、市の幹部による原爆投下責任は「棚上げ」するとの発言に批判の声が上がっています。松井市長のパールハーバー国立記念公園訪問は2012年以来ということです。
《2023年11月9日》