顧客の女性の住宅から現金を奪い、放火したなどとされる野村証券の社員だった男は、事件の数日前、女性の夫に睡眠作用のある薬を飲ませ、反応を確認したと話していることが分かりました。

強盗殺人未遂などの罪で起訴された野村証券元社員の男は7月、顧客だった女性に睡眠作用のある薬を飲ませて昏睡状態にした上、現金約1800万円を奪い、住宅に火をつけて殺害しようとした疑いです。
関係者によると男が事件の数日前、女性の夫にも睡眠作用のある薬を飲ませ、その反応を確認したと話していることが新たに分かりました。
夫は救急搬送されましたが無事でした。
男は今回の事件より前に、住宅から現金約800万円を盗んでいたとみられており、警察が調べを進めています。

【2024年11月22日　放送】