広島駅北口を候補地に”新アリーナ”建設で勉強会
アリーナ建設に向けた新たな一歩が踏み出されました。
22日、初めて開かれた勉強会。
スポーツだけでなくコンサートなどのさまざまなイベントもできる「多機能アリーナ」建設に向けたものです。
出席した広島ドラゴンフライズやイベント事業者の団体をはじめ、県や広島市、JRの関係者が顔を合わせ、約1時間、意見を交わしました。
アリーナの候補地に挙がっているのが広島駅北口のJR西日本旧広島支社跡地です。10月には建設を求める関係団体がJR側に要望書を提出しました。
勉強会を終えたドラゴンフライズ・浦社長は。
■広島ドラゴンフライズ 浦伸嘉社長
「バスケットボールだけでなく、 いろんなイベントだったり、いろんなコンテンツを呼び込め る可能性があるのがアリーナだと思ってまして今まで培ってきた情報だったり ですね、いろんなところを皆さ んに共有させていただいて、い いアドバイスをいただけたらな と考えています」
■広島イベント事業振興協会 吉川滋監事
「(コンサートなど)『広島飛ばし』という言葉があっ たり。新しいアリーナっていうのは広島の中核都市にとっては非常に大事なことだと思っているので機運醸成も含めて進めていきた い」
カギを握るJR側も前向きにとらえています。
■JR西日本 広島支社 広岡研二支社長
「複合的施設っていうことになる のであれば、この広島エリアに 多くの方に訪れていただくきっ かけになるような施設じゃない かなと思っておりまして一つ議論が前に進んできたとい うところであるので喜ばしいことじゃないかなと
勉強会は今後、月に1回のペースで開かれるということです。
【2024年11月22日 放送】