災害時の復旧技術を競う NTT西日本が競技大会
NTT西日本が、災害時の通信機器の復旧技術など競う大会を広島市内で開きました。
■競技「3番に切り替えます」「3番?ちょっと待ってください」
広島市内で11日開かれたのは、NTT西日本の社員が技術力などを競う「マイスターズカップ」です。このうち、大地震を想定し、故障した通信設備を復旧させる競技では各地から予選を勝ち抜いた9つの支店が、速さと正確さを競いました。
広島代表・中国支店の3人は通信ケーブルの接続不良を復旧する課題や、顧客の自宅に出向き、困りごとに対応する課題などをひとつずつ解決。仲間の応援を受け、他の支店をリードしました。制限時間内にすべての課題を終えることができました。
■NTTフィールドテクノ 広島設備部 錦織 啓介さん
「一番はほっとしています。声掛けの方を積極的にして、連携の部分が一番ぼくらの強みだったと思う」
■NTT西日本 北村亮太社長
「大規模な震災があっても、今までの人数でどんどん復旧速度を上げることができる。それを目指してこの大会を開催していく」
災害復旧を想定した競技は、迅速な対応が評価され中国支店が優勝しました。
【2024年12月12日放送】