新年迎える準備進む 千光寺ですす払い 広島・尾道市
新年を迎える準備が進んでいます。1200年の歴史を持つ、尾道市の「千光寺」です。12日、寺の檀家など約25人が、「鐘楼」のすす払いを行いました。
「千光寺」の鐘の音は、環境省が定める「日本の音風景100選」に選ばれています。参加者は来年の無病息災を願いながら、雑巾や笹ぼうきで1年間の汚れを落としました。
■千光寺 多田真祥 住職
「新しい年に新たな自分をいい年にしてもらえるように、願いを持ってお参りしてもらえたら」
大晦日の除夜の鐘は誰でもつくことができます。千光寺では、正月三が日で約3万人の初詣客を見込んでいます。
【2024年12月12日 放送】
最終更新日:2024年12月12日 18:26