空母化に向け改修 護衛艦「かが」が運用試験のためアメリカに出港 広島・呉基地
事実上の「空母化」に向け改修された海上自衛隊の護衛艦「かが」が、アメリカでの運用試験のため、広島県の呉基地を出発しました。
広島県の呉基地に所属する護衛艦「かが」は、乗組員の家族らに見送られ、アメリカへ出港しました。
■夫の見送り
「さみしいけどね、頑張ってねって応援する気持ちで」
■孫の見送り
「元気でいってらっしゃいってね、私もあんたが帰って来るまで元気でおるからねって、言った」
護衛艦「かが」は、戦闘機を運用するため、艦首を拡張し、四角形に変更するなど、空母化に向けた改修を行ってきました。
今回、アメリカ海軍の支援を受け、F35B戦闘機の発着などの運用試験を実施するということです。
試験は、来月5日から11月18日まで、アメリカ・サンディエゴ沖で行われます。
【2024年9月17日放送】