広島市 ファミリープール新施設開業 3年遅れの2032年度以降に
広島市の中央公園にあるファミリープールの再整備について、新しい施設の開業が当初の見通しより3年遅れることが分かりました。
1979年に開業したファミリープールについて、広島市は老朽化などの理由から、1年を通じて、子どもや若い世代が楽しめる多機能施設に再整備する方針です。
関係者によると、プールは2026年度に営業を終え、その後、解体。当初計画では、新しい施設は2029年度以降に開業する見込みでした。しかし、建設業界の深刻な人手不足や、埋蔵文化財の発掘調査に時間がかかるため、市は、開業時期を、当初の見通しより3年遅れの、”2032年度以降”とする方針を固めました。
新しい施設について市は、2026年度に事業者を決める予定です。
【2025年2月19日放送】
最終更新日:2025年2月19日 19:02