原爆資料館に若い世代向けの新展示
広島市は修学旅行生など若い世代のために、原爆資料館に新たな展示スペースを設けることにしました。
新しい展示スペースは、原爆資料館東館地下1階の会議室など約500平方メートルを改修し、設ける予定です。修学旅行生などの若い世代にも被爆の実相をよりわかりやすく伝えることを目的としています。展示内容は検討中ですがAI(人工知能)やVR(仮想現実)を活用する案が上がっているということです。
■松井市長
「若い世代に対して、被爆者の体験や平和への思いをしっかりと伝え、人類が同じ過ちを繰り返さないようにすることが、喫緊の課題であると認識しています」
広島市は2027年秋の完成を目指すということです。
《2024年12月6日放送》
最終更新日:2024年12月6日 20:03