１２日、広島市内で作業中のクレーン車が倒れ、住宅などに被害が出た事故は、１３日も復旧作業が続いています。

■鷺山研一郎記者 リポート
「現場では今もクレーン車が傾いたまま固定されています。この後、クレーン車を起こす作業が行われます」

この事故は１２日午後、広島市南区の比治山公園で伐採した木を運んでいたクレーン車が倒れ、付近の住宅２棟に被害が出たものです。

一夜明けた１３日、現場では別のクレーン車を使って倒れたクレーン車を撤去する作業が行われています。広島市によると、１３日中に作業を終える予定だということです。中国電力ネットワークによると、事故の影響で現在も周辺の一部の住宅などで停電が続いていますが、１３日中に復旧する見込みです。

（２０２５年３月１３日放送）