「個人情報の漏洩は確認されず」 システム障害のイズミが5月1日完全復旧を目指すと明らかに
総合スーパーなどを展開する「イズミ」は、15日から続いているサイバー攻撃によるシステム障害を5月までに完全復旧したいとしています。
地場流通大手のイズミでは、カードの新規入会や配達サービスなどができなくなっています。イズミによると、2月15日にグループ会社の一部サーバーがデータを暗号化して使用できなくした上で金銭を要求する「ランサムウェア」と呼ばれるサイバー攻撃を受けました。現在、すべての店舗が通常営業していますが、発注システムに影響が出ているため、一部の商品が品薄になっています。一方、これまでのところ個人情報の漏洩は確認されていないということです。今後、外部の専門家や警察などと連携して、5月1日の完全復旧を目指すとしています。
(2024年2月22日放送)