大阪・関西万博開幕まで1か月 広島でもグッズや旅行商品の売れ行き伸びる
大阪・関西万博の開幕まで、13日で1か月となりました。開幕が近づくにつれ、広島でもグッズや旅行商品の売れ行きが伸びてきています。
■庭田杏珠記者リポート
「こちら丸善広島店にやってきました。特設会場にはたくさんの食べ物やぬいぐるみが
並んでいます」
2024年7月に開設された万博のオフィシャルストア。3月中旬の売り上げは、2月に比べて1.4倍となっています。
■熊本から旅行中の女性客
「きょうはスマホリングを買いました」
Qカバンにも?
「大阪行ったときにどうしても欲しくて大阪のオフィシャルストアで買ったものなんです」
人気キャラクターとのコラボ商品も好評で、入荷待ちのものもあるということです。中でもオープン当初から根強い人気なのが…
■丸善広島店 加藤芳樹 店長
「いろんな使い方があると思います。例えば顔にはめてみたりだとか、お気に入りのぬいぐるみに合わせてもらって写真を撮ったりすると、すごくかわいい画ができると思います」
3月出版された万博に関する本も置き、書店の売り場でも開幕に向けて盛り上げます。
街で万博について聞いてみると…
■家族連れ
「万博は大阪のこと、行かないですね。高いじゃないですか、チケットが」
■女性
「行きたい。前の万博も行ってましたから」
■大阪出身の男性
「行くつもりはもちろんしてます。チケットはまだ残念ながら買ってない」WEBとかややこしい。ついていけない」
購入方法が複雑との声もあるなか、こちらの旅行会社では入場チケット付きのツアーが人気となっています。
■阪急交通社 土井里奈さん
「旅行会社が万博のチケットをまとめて購入しているので、お客さんご自身で手配する必要がないというのも魅力の1つ」
50代から80代をターゲットに販売。1970年の大阪万博の跡地に整備された公園も巡ることができます。
■阪急交通社 土井里奈さん
「開幕の4月13日に向けて、申し込みも増えてくるのではないかと予想している」
広島県も8月にはブースを出展。被爆前後の街の様子をVR=仮想現実で疑似体験できるコーナーを設けます。大阪・関西万博は4月13日から10月13日まで開かれます。
(2025年3月13日放送)