広島県 新教育長に文化庁・篠田氏起用の方針固める
広島県は新しい教育長に文化庁の篠田智志政策課長を起用する方針を固めました。2年余りにわたり県教委に勤務した経験があります。県の教育長は、2期6年間在任した平川理恵氏が、任期満了に伴い、2024年3月末に退任することになっています。関係者によると、県はその後任に文化庁の篠田智志政策課長を起用する方針を固めたと言うことです。篠田課長は、これまでに韓国の日本国大使館一等書記官や、文化庁資源活用課長などを歴任。広島でも2008年から2年余り、県教委の教職員課長を務めていました。湯崎知事は後任について、「現在の学びの変革を深く理解して、推進できる人物」を選びたいとしていました。県は、「県議会2月定例会」にこの人事案を提出する見通しです。
【2024年2月13日 放送】