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衆院選・広島県の小選挙区では野党が2議席獲得 投票率は戦後最低

2024年10月28日 11:59
衆院選・広島県の小選挙区では野党が2議席獲得 投票率は戦後最低
27日に投開票された衆議院選挙は、広島県の小選挙区でも与党が苦戦する中、野党が2議席を獲得しました。

小選挙区結果当選したのは1区が岸田文雄さん。2区が平口洋さん。3区が斉藤鉄夫さん。4区が空本誠喜さん。5区が佐藤公治さん。6区が小林史明さんです。
「比例代表中国ブロック」は、自民党が5議席。立憲民主党が3議席。公明党が1議席国民民主党が1議席です。
広島県内で唯一、与野党一騎打ちとなった広島4区をおよそ2000票差で制した日本維新の会の空本誠喜さんは、28日朝から街頭に立ち、有権者に感謝を伝えました。

■空本誠喜さん
「今回の戦いは、政治献金を行う企業団体のための政治なのか。生活感ある方々のための政治なのかそこの審判が今回出たのではないか。」

広島3区公明党の斉藤鉄夫さん。連立を組む自民党の裏金問題などへの逆風を受けながらも、与党の議席を守りました。

■斉藤鉄夫さん
「厳しい国民の皆さまのご意見を改めて痛感しました。」

■街の人は
「誠実な政治を望みます。裏切らない。」
「物価も高いですし、そこらを何とかしてくれりゃあえんですけどね。」

県内の投票率は48.4パーセントで、初めて50パーセントを割り込み、戦後最低の投票率となりました。

【2024年10月28日放送】
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