【単独インタビュー】ポルノグラフィティが語る ふるさとへの思い 「島ごとぽるの展」始まる 広島・因島
広島県の因島出身の人気アーティスト「ポルノグラフィティ」が、単独インタビューで語ふるさとへの思いを語りました。
■司会
「スペシャルサプライズゲストの登場です。ポルノグラフィティのおふたりです!」
2人組のロックバンド、「ポルノグラフィティ」。ボーカルの岡野昭仁さん、ギターの新藤晴一さんです。
1999年にメジャーデビューを果たすと、数々のヒット曲を世に送り出してきました。
この日訪れたのは、高校時代まで過ごした因島です。
■岡野昭仁さん
「25周年の節目ではお世話になっている島の方に、どこかで恩返しが出来たらなという僕らの気持ちをスタッフがくんでくれて、きょうに至っています」
■新藤晴一さん
「みなさんの夏の思い出の一日にしてもらえたらいいなと思いますし、この瀬戸内海の風景を楽しんでいただけたらいいなと」
デビュー25周年を記念して、7月20日からスタートした「島ごとぽるの展」。因島全体が会場となってさまざまなイベントが行われます。
未公開写真の展示や曲名をモチーフにしたメニューを提供するキッチンカーなど盛りだくさんです。
こちらは、その名も「別れ話をしおラーメン」です。
■澤村優輝アナウンサー
「塩味の中に、豆乳のほのかな甘みがあって、すごくさっぱり食べられるラーメンです」
初日、島では早速、グッズを身に着けた人の姿が見られました。
■ファンの声
「私大阪から」「私京都から来ました」
「(因島は)優しい方が多くて、通りがかりの方がそれはそうやって行ったらいいよと教えてくれたり、すごい温かい所だなと思います」
なかにはこんなファンも…
■結婚したファン
「ライブがきっかけで仲良くなって遠距離(恋愛を) して結婚して今大阪に住んでいます。二人の故郷への思いが形として表れて、こうして遊びに来る機会がもらえて、最高のアーティストだなと思います」
「島ごとぽるの展」は9月8日まで。そのメインイベントが、8月31日と9月1日に予定されている野外ライブです。
地元を離れて30年余り。ふるさとへの熱い思いをカメラの前で語りました。
■インタビュー
Q.因島の中で大事なスポットは
■岡野昭仁さん
「大浜の記念公園の砂浜が あるんです。そこは子どものころに海といえばそこに行って遊んでいたので。瀬戸内の気候も相まってキラキラした思い出しかそこにないので、はつらつとした大事にしたい場所です」
筋金入りのカープファンの新藤さんは、ふるさとをこう例えました。
■新藤晴一さん
「自分にとってふるさとは土台みたいなところがある。新井監督が駒大でそんなに注目されていなくて泥だらけであそこまでの選手になった、ここがないと新井監督は語れないじゃないですか。必ずいると思うんですよね。それがふるさと」
一度離れたからこそわかった因島の魅力を、島にいる人島に来る人たちに伝えたい。この夏、因島は、ポルノ色に染まります。
【2024年7月23日放送】