インフル感染急拡大 広島県・湯崎知事が感染対策呼びかけ
広島県内のインフルエンザの感染が急拡大し薬の供給が不安定になっていることを受け、湯崎知事は感染防止対策の徹底を県民に呼びかけました。
■広島県 湯崎 英彦 知事
「当分の間、薬の供給が不安定な状況もありますので手洗いうがいとか換気など、基本的な感染対策とワクチンの接種の検討をお願いいたします」
県内ではインフルエンザ患者が急拡大しており、県は11月24日に4年ぶりとなるインフルエンザ警報を発令しました。年代別では20歳未満が8割を占め若年層で流行しています。湯崎知事は「今後、高齢者に感染が拡大した場合に必要な薬が確実に届けられなくなるおそれがある」として、県民に向けて感染防止対策の徹底など協力を呼びかけました。
【2023年12月5日 放送】