「お返しからスイーツを楽しむイベントに」 変化するホワイトデー
■宮脇靖知リポート
「きょうまで開催のホワイトデーのイベント。いろんなタイプのチョコレートやかわいらしい箱に入った紅茶など、多く種類の商品がラインナップされています」
広島市内のデパートで開かれたホワイトデーフェア。中四国初出店となる宝石をイメージしたカヌレや、イタリアの職人が手がけるピスタチオのクッキーなどが並びます。特別な思いを伝えようと買い求める人の姿がありました。
■男性
「妻に感謝の気持ちをと思っています。子どもの世話も頑張ってくれているので気持ちを伝えられたら」
会場には、男性だけでなく多くの女性客も訪れていました。
■女性
「女性の方にいただいたので、ちょっとした何かあればと。女性同士の方が多い気がする。かわいいので自分のも欲しくなる」
■広島三越 食品担当 栗栖史行 アシスタントマネージャー
「ホワイトデーはお返しの意味合いが強いが、今はバレンタイン同様自分用の需要が高まっているので、いろんなスイーツを見つけていただききたいと考えた。スイーツを楽しむイベントに変わってきていると感じる」
本来であれば男性から女性へと思いを伝える一日。その楽しみ方にも大きな変化が出てきているようです。
(2024年3月14日放送)