宮島に高級宿泊施設の建設が検討されている包ケ浦自然公園を巡り公園の活用策を話し合う廿日市市と住民による2回目の協議会が開かれました。

参加したのは、廿日市市の副市長と宮島の住民代表ら8人です。

市は包ヶ浦自然公園を有効活用するため、高級宿泊施設の建設を検討しています。これに対し地元住民は環境破壊などが懸念されるとして反対しています。

市と住民による2回目の協議会では、包ヶ浦の具体的な活用について話し合われました。市は検討している宿泊施設の案を説明し、住民からは「自然を活用した施設にしてほしい」などと意見があがったということです。3回目の協議会は来月13日に開かれます。

【2024年5月28日　放送】